工事実績
2018/05/01東京都中央区ビルオーナー様ポンプ交換工事
排水槽満水警報
満水警報多発に対する改修工事。
ポンプ・逆止弁の交換と併せて電極も交換しました。
警報の原因は2点。
既設ポンプの吸込ストレーナーが劣化腐食で無くなってしまい、ポンプが尻餅をついた状態で吸込口が狭くなっていた事が原因の1つ目。
電極端子部が錆び過ぎてショートしてしまった事が2つ目の原因。
ストレーナー付のポンプを選定するのであれば、ストレーナー材質変更(SUS製)の追加オプションにすべきです。
例え、そこそこ水がキレイでもSUS製に追加変更すべき。
水場で7~15年も使えば、水質良くても鉄製のストレーナーは腐食が酷くなります。
実際、このポンプを交換する場合60~70%の割合(若しくはもっと高い確率)、でストレーナーが崩れて今回と同じ状況になっている事が多いです。
電極は支持金具が朽ち果てて支持材の役目を果たさない為、移設の上で支持材ごと更新しました。