工事実績
2018/06/26豊島区ビルオーナー様ポンプ交換工事
給水ポンプ他付帯設備改修
加圧給水ユニット更新
昔の給水ユニットはギリギリタンク下に入っていましたが、新しいユニットはタンク下に入らなくなってしまいました。
そこで、タンク下ではなくタンク左側のスペースへ据付場所の変更を伴う、更新工事を提案。
受水槽室はテナントの所有する荷物置き場ではなく、あくまで建物側の機械室。
荷物を片付ける事で確保できるスペースを利用し据付設置します。
経年劣化で傷んでいた配管類の更新も行いました。
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設備外観
貯水タンクの下に加圧給水ユニットが納まっています。
寸法がギリギリ過ぎるのと、構造上メンテナンス困難でした。
※タンクの左側に物凄い荷物があります。
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給水ユニット改修前
向かって反対側のパネルは配管を貫通させている構造上、脱着出来ない状態でした。
配管切断するか、パネルを壊さないと一部の部品は交換できない状態です。
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タンク後ろ側・給水ユニット2次側配管改修前
この配管貫通部が曲者。
且つ、逆止弁やバルブ部に漏水が見受けられます。
配管破裂寸前と言っても過言ではありません。
非常に危険な状態でした。
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ユニットの新規据付場所
荷物の片付いたタンク左側スペース
ここに新しい給水ユニットを据付ける作戦です。
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新規ユニット据付
バッチリです。
万が一タンクから漏水しても、水を被る様な事はありません。
何よりメンテナンス性が良いです。
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配管工事
配管工事後。
逆止弁は元々給水ユニットに組み込まれている為、敢えて設置しません。
写真にありませんが、吐出側のメンテナンス用バルブは給水ユニット付近に設置。
既設鉄管の腐食部分は切断撤去し、状態の良い鉄管部分へ新規配管を接続しました。